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書籍刊行のお知らせ

会員の松本隆の著作(共著)が刊行されました。

ぺらぺらの彫刻 (単行本)武蔵野美術大学出版局 11月18日発売 定価¥3630

「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」共同研究に彫刻家、美術史家、学芸員9名が集結。お堅い命題に頭を抱え、議論百出、ついに満場一致で「ぺらぺらの彫刻」として追究が始まる。道成寺の鐘の内側は、内なのか外なのか?禅問答に悩むごとく、ある者は触覚から、ある者は空洞から、ある者はピカピカから、ある者は時代の空気から…溢れる彫刻愛。

第1章 人体像の表面の向こうになにをみるか(田中修二)/ 第2章 量塊を見つめなおす(戸田裕介)/ 第3章 すべての彫刻には空洞がある(袴田京太朗)/ 第4章 彫刻作品の表層について(鞍掛純一)/ 第5章 ピカピカの彫刻―戦後日本の鏡面彫刻(石崎尚)/ 第6章 一九八〇年代と表面―召喚される「表面の存在論」(森啓輔)/ 第7章 庄司達の布―建築と身体の間に(藤井匡)/ 第8章 彫刻のためのエクササイズ=谷岡ヤスジを誤読する(伊藤誠)/ 第9章 金色と鏡―古代ギリシア彫刻からブランクーシへ(松本隆)/ 終章 「ぺらぺらの彫刻」とは何だったのか(藤井匡)

ぺらぺらの彫刻 (単行本)武蔵野美術大学出版局 11月18日発売 定価¥3630

「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」共同研究に彫刻家、美術史家、学芸員9名が集結。お堅い命題に頭を抱え、議論百出、ついに満場一致で「ぺらぺらの彫刻」として追究が始まる。道成寺の鐘の内側は、内なのか外なのか?禅問答に悩むごとく、ある者は触覚から、ある者は空洞から、ある者はピカピカから、ある者は時代の空気から…溢れる彫刻愛。

第1章 人体像の表面の向こうになにをみるか(田中修二)/ 第2章 量塊を見つめなおす(戸田裕介)/ 第3章 すべての彫刻には空洞がある(袴田京太朗)/ 第4章 彫刻作品の表層について(鞍掛純一)/ 第5章 ピカピカの彫刻―戦後日本の鏡面彫刻(石崎尚)/ 第6章 一九八〇年代と表面―召喚される「表面の存在論」(森啓輔)/ 第7章 庄司達の布―建築と身体の間に(藤井匡)/ 第8章 彫刻のためのエクササイズ=谷岡ヤスジを誤読する(伊藤誠)/ 第9章 金色と鏡―古代ギリシア彫刻からブランクーシへ(松本隆)/ 終章 「ぺらぺらの彫刻」とは何だったのか(藤井匡)